10月13日、raBit生産研究事業所で製造したバイオエタノールを混合した低炭素ガソリンを、組合員各社の市販車の燃料として使用して公道を走行するイベントを開催しました。
本イベントは、福島県大熊町のraBit生産研究事業所で発進式「持続可能燃料、今走り出す! 福島産バイオエタノール」を行い、弊組合各社の市販車5台とバイク1台が一斉にスタート、途中、福島県浪江町の道の駅なみえに立ち寄り、福島市の道の駅ふくしまで到着式「福島復興へ、未来へ発進!福島産バイオエタノ―ル」を行いました。

raBit生産研究事業所で行われた発進式では、ご出席いただいた大熊町長の吉田淳様をはじめ、ご来賓の皆様から弊組合のバイオエタノール製造に関するご期待のお言葉をいただきました。
(発進式の様子)
- 大熊町長 吉田淳様
- 左から経済産業省資源エネルギー庁燃料供給基盤整備課長 東哲也様、次世代グリーンCO2燃料技術研究組合 専務理事 中野裕一、同 理事長 中田浩一、福島県大熊町長 吉田淳様、経済産業省自動車課参事官 前田洋志様
- raBitで製造したバイオエタノールを混合した低炭素ガソリンの引渡し(中野専務理事(ENEOS、中央右)から中間理事(スズキ、中央左)へ)
- 株式会社SUBARU クロストレック
- スズキ株式会社 ハヤブサ
約100kmを無事に走破し、道の駅ふくしま で行った到着式では、ご出席いただいた経済産業省福島復興推進グループ 審議官 佐野究一郎様、福島県福島イノベーション・コースト構想推進監 佐藤安彦様から、福島復興への期待や未来構想実現へのお話をいただきました。
(到着式の様子)
- 経済産業省 福島復興推進グループ 審議官 佐野究一郎様
- 右から福島県イノベーション・コースト構想推進監 佐藤安彦様、経済産業省 福島復興推進グループ 審議官 佐野究一郎様、次世代グリーンCO2燃料技術研究組合 理事長 中田浩一、専務理事 中野裕一、理事 江原達哉、理事 中間健二郎、監事 久野央志、理事 工藤真哉、理事代理 楠原拓朗、理事 山下洋幸
走行試験では、多くの皆様にご協力いただきながら、組合員各社の市販車で走ることを確認でき、大きな意義のある一日となりました。
弊組合は引き続き、カーボンニュートラル社会実現に貢献できるよう、実用化に向けた研究を進めて参ります。

 
        








