ABOUT
raBit

raBitについて

カーボンニュートラル社会の実現のため、
水素・酸素・CO2を最適に循環させて
効率的に自動車用バイオエタノール燃料を製造する
技術研究を行います。

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OUTLINE

組合概要

組合名

次世代グリーンCO2燃料技術研究組合

Research Association of Biomass Innovation for Next Generation Automobile Fuels
略称:raBit(ラビット)

設立年月日
2022年7月1日
理事長
中田浩一(トヨタ自動車株式会社)
本部所在地
福島県双葉郡大熊町下野上字清水230 大熊インキュベーションセンター内
事業内容
カーボンニュートラル技術の効率向上研究

理念

バイオ資源の活用、グリーンCO2燃料を「つくる」技術のイノベーションで、
持続可能なカーボンニュートラル社会の実現に貢献していく

組合員一覧

ENEOS株式会社、スズキ株式会社、株式会社SUBARU、ダイハツ工業株式会社、トヨタ自動車株式会社、豊田通商株式会社、マツダ株式会社(五十音順)

特別賛助員

株式会社アイシン、株式会社デンソー(五十音順)

賛助会員

株式会社 島津製作所、中部電力株式会社、マルヤス工業株式会社、ヤマハ発動機株式会社(五十音順)

役員一覧

理事長

中田浩一

トヨタ自動車株式会社

専務理事

中野裕一

ENEOS株式会社

理事

山田真嗣

スズキ株式会社

工藤真哉

株式会社SUBARU

江原達哉

ダイハツ工業株式会社

唐戸潤

豊田通商株式会社

山下洋幸

マツダ株式会社

監事

久野央志

トヨタ自動車株式会社

MESSAGE

理事長挨拶

次世代グリーンCO2燃料技術研究組合は、2022年7月、燃料を「つくる」プロセスでの効率化を研究することを目的に、日本の自動車メーカーおよび燃料製造に関わる企業によって設立されました。

カーボンニュートラルの実現には、多種多様な地域・お客様のニーズに対応するため、多様なエネルギーの選択肢を提供することが重要となります。再生可能エネルギー由来の電力を基にした水素や合成燃料、植物の光合成によりCO2を削減できるバイオエタノール燃料も有力な選択肢であり、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)においてもその有効性が確認されています。しかし、いずれの燃料においても、原料調達だけでなく製造工程におけるCO2排出量の低減や社会実装に向けた課題を明らかにし、その解決方法を探索することが不可欠となっています。

本研究組合ではバイオマスの利用、生産時の水素・酸素・CO2を最適に循環させて効率的に自動車用バイオエタノール燃料を製造する技術研究を進め、2024年からは福島県大熊町に建設予定であるバイオエタノールの生産研究設備において実証研究も開始致します。

これらの研究活動を通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献できるよう努めて参ります。関係者の皆様には引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

次世代グリーンCO2
燃料技術研究組合 理事長

中田 浩一